夏の自然塾2024
“考えて行動する”がテーマの決まったプログラムのないサマーキャンプが夏の自然塾。
何をするかは参加する子ども達と決定していきます。
やりたいことを見つけて、とことんやるのもよし、田舎の雰囲気を味わうのもよし。水あそび三昧で過ごすもよし、お友達と一緒に楽しむもよし、尾瀬地域一帯が遊び場です。
ふうき自然塾の夏の定番プログラム、夏の自然塾。どこで遊ぶか?何を食べるか?どこで寝るか?期間中のプログラムは子ども達で決めます。川に行く?湖であそぶ?山にハイキング?テントでねる?おやつ作りや自然素材で工作、近くの畑で野菜の収穫体験などなど、空気がおいしく、水もおいしい田舎で生活しながら、規則正しい生活を送ります。
何をするかはみんな次第。毎日、次の日の活動を子ども達同士で話し合い、活動の内容を決めます。多数決ではなく、みんなが満足できる活動にするには、子ども達同士のコミュニケーションが大切になってきます。
初めて会った子ども達同士でも、同じサマーキャンプに参加したもの同士、ひと夏の友達をつくる、夏休みの思い出作りに最適。
夏の自然塾とワンダーキャンプの違いは、日数です。10日未満のものを夏の自然塾、10泊以上のものをワンダーキャンプと呼んでいます。
- 期間中は、希望者には夏休みの自由研究のお手伝いをします。
- 課題探しや教材作り、研究など田舎ならでは自然の中でしかできない題材選びなど、スタッフがアドバイスをします。
夏の自然塾実施要項
夏の自然塾1 | 2024年8月4日(日)ー8月7日(水) 3泊4日 |
夏の自然塾2 | 2024年8月7日(水)ー8月11日(日) 4泊5日 |
夏の自然塾3 | 2024年8月7日(水)ー8月14日(水) 7泊8日 |
夏の自然塾4 | 2024年8月11日(日)ー8月14日(水) 3泊4日 |
夏の自然塾5 | 2024年8月16日(金)ー8月20日(火) 4泊5日 |
夏の自然塾6 | 2024年8月20日(火)ー8月24日(土) 4泊5日 |
夏の自然塾7 | 2024年8月26日(月)ー8月31日(土) 5泊6日 |
宿泊 | お宿ふうき自然塾(群馬県片品村) |
対象 | 年中5歳〜小学生・中学生 |
定員 | 各コース15名 |
集合 | 東京駅12:15 |
解散 | 東京駅12:00 |
移動 | 上越新幹線利用 |
サマーキャンプではこんなことができるよ
新しいふうき自然塾には、イワナ、ニジマスが泳ぐ専用の池があります。水はちょっぴり冷たいけど、玄関開けたら5秒で水あそびが可能です。武尊山の湧水で飲むこともできる水です。ターザンロープで飛び込み、モリで魚をつくことも(やった子はいませんが)釣りもできちゃいます。釣って、さばいて、焚き火で焼く、定期的に放流しているのでいつでも何回もできます。
夏と言えば、やっぱり水あそび。周辺にはいくつも水あそびスポットがあります。安全に飛び込める場所やダイナミックに流れて遊ぶ場所、修験者の滝修行の場所、雪解け水が恐ろしく冷たいアイスチャレンジな場所、天気の良い午前中は毎日のように水あそびに出かけています。
ライフジャケット、沢タビなどの安全具は子ども達専用のものを用意していますので、水あそびも安心して行なっています。より本格的な水あそびをご希望の場合は、ウォーターマンキャンプをお選びください。
キャンプで夏祭り、どんなお祭りにするか、みんなで話し合って、お祭りの定番ヨーヨー釣りや射的、焼きそばにとどんなメニューにして、誰がどの役をやるか、リーダーは誰にする?と結構真剣な話し合いが行われて、開催されます。時間の都合上、4泊5日以上の日程で開催することが多いです。
キャンプと言えば、焚き火。薪を集めて、火を起こす。このためだけに、キャンプをすることもあるくらいに、焚き火は魅力的。キャンプ場には、常設の焚き火場所があるので、ルールを守ればいつでも火を起こせます。早起きして焚き火、夜寝る前の焚き火、調理をするための焚き火、お風呂のための焚き火。マッチやライターを使わない、原始的な火おこし方法でする焚き火など、焚き火にもいろいろなやり方、目的があります。目指せ焚き火マスター!
群馬県北部にははるかな尾瀬〜♪や谷川岳、武尊山など山がたくさんあります。早朝に起きて、おにぎり持ってハイキング、子ども達でも安全に過酷になりすぎない山登りも楽しいです。夏に快適にハイキングできるのは、尾瀬エリアならではです。幻想的な湿原の景色や夏でもとけない雪渓などの絶景は子ども心にもきっと感動を与えてくれるはずです。
焚き火を使ってパン作りやバームクーヘン作り、地粉を使ったうどん作り、ケーキ作りパン作りなど、おやつ作り、野外炊飯、食べるプログラムもたくさん。しかし、どのプログラムも食べ物を作るということでなかなか時間がかかります。さらに、根気もいる一大プロジェクトになることが多いです。
ふうき自然塾の夏は、過ごしやす気候の方が多いです。それでも暑い日は、ふうき自然塾よりさらに標高を上り、高原の森や湖であそびます。一周約90分の高原の湖を散策します。この森は原生林で関東の奥の奥の森で一見の価値ありです。ところにより、左写真のようなイカダがあり、冒険ゴコロをくすぐります。
竹を使った工作(竹細工)では弓矢作り、木材を使って、剣作りや鳥の巣箱作りやスプーンやお皿作り、自然の素材で染め物や自由な発想で作る、野焼き用粘土での焼き物などなど、涼しい環境でのキャンプなので、工作などもじっくりと取り組めます。
少年達の夏のあこがれ、クワガタやカブトムシは千葉の頃とは比較にならない数が生息しています。夜は街頭など光があるところを中心に採集、敷地内に大型の照明を置きライトトラップ仕掛けと秘密のエサ仕掛けを設置で採集、早朝に起きて森の中を採集、昆虫採集にもいろいろなやり方がありますので、虫好きには最高です。ヒメオオクワガタが見つかることも・・・。しかし、子ども達は日中の大あそびでなかなか体力が持ちませんが。
雨が降っても、施設内には滑り台やハンモック、ボルダリングの壁やブランコなど面白い遊具も揃っています。静かに過ごすためにの読書?マンガコーナーもあります。キャンプに来てなんでマンガなんて読むんだとお思いの親御さんはマンガ禁止とお伝えください。
雨の多い日時は、近隣の雨でも騒いであそべる場所へお出かけしたり、雨でもできるあそびをして過ごしています。
ふうき自然塾のサマーキャンプ では、規則正しい生活、健康的な食事、遊びだけでなく早朝または夕方に1時間程度の学習の時間を設定しています。学校の宿題や独自の課題などを持ってきていただいて、一斉にやります。また、自由研究などの課題に取り組む場合は、一緒に考えるところからお手伝いをすることがでいます。毎年、宿題には難儀する子ども達です。
みんなでご飯、高校大学生のお兄さんやお姉さん達と一緒にご飯の準備をして、みんなでいただきます。間食のお菓子はあまりとらないので、三食のご飯はとっても楽しみです。食べたいものがあったら、リクエストも可能です。普段小食の子達もキャンプ中はとってもたくさん食べるようになります。
もっともっとお伝えしたいところですが、これはほんの一例です
期間中の生活について
ふうき自然塾のキャンプ中の様子 youtubeチャンネル