サマーキャンプ

目次

2024年度サマーキャンプは終了しました。
2025年度サマーキャンプ情報は2025年4月に掲載開始になります。

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2025年サマーキャンプ情報

特定非営利活動法人ふうき自然塾のサマーキャンプは東京駅集合解散の各コース参加定員15名の少人数制としています。ここで言うサマーキャンプとは、親元を離れてお子様だけで参加するものです。川あそびや虫とりなどの夏らしい体験はもちろん、ふうき自然塾のキャンプでは、いろいろな境遇の異年齢集団で送る生活を通して子ども達の人間教育を大切に考えています。一つのキャンプを一つの家族・兄弟・仲間という心構えでサマーキャンプを運営しています。

ふうき自然塾の夏、ふうき自然塾のある群馬県片品村は群馬県北部(この辺地図)東京駅から上越新幹線で70分の高原地帯(標高千メートル)にあります。西に日光白根山、東に谷川岳、北に武尊山と2000メートル級の山々に囲まれている環境にあります。そのため、夏は猛暑知らず、快適に過ごすことができます。反面、川あそびの川の水がべらぼうに冷たい場合があります。

今年のプログラムは片品川でのラフティングやキャニオニング、屋外プールなどの水あそびや自然素材を利用した工作やイワナ釣りやたき火など、子ども達のやりたいことを選択式でチョイスできるキャンプ夏の自然塾、夏を丸かじりやりたいことを探し、やりたいことをやる最長12泊13日の長期キャンプワンダーキャンプを開催。各キャンプ詳細はこのまま下⬇️へスライドする(2025年度全てのキャンプをこのページに掲載しています)、または上部各キャンプバナーをクリックしてください。


今年度の主な変更点

  • 今年度は3泊4日から5泊6日の夏の自然塾、12泊13日の長期キャンプワンダーキャンプの全9コースを開催。
  • ラフティングやキャニオニングなどの本格的な川あそびは、現地の川の専門家(群馬県沼田市 River Joy)が行います。

夏の自然塾2025

“考えて行動する”がテーマの決まったプログラムのないキャンプが夏の自然塾。下段のワンダーキャンプも内容は同じです。

何をするかは参加する子ども達と決定していきます。

やりたいことを見つけて、とことんやるのもよし、田舎の雰囲気を味わうのもよし。水あそび三昧で過ごすもよし、お友達と一緒に楽しむもよし、尾瀬地域一帯が遊び場です。

 どこで遊ぶか?何を食べるか?どこで寝るか?期間中のプログラムは子ども達で決めます。川に行く?湖であそぶ?山にハイキング?テントでねる?おやつ作りや自然素材で工作、近くの畑で野菜の収穫体験などなど、空気がおいしく、水もおいしい田舎で生活しながら、規則正しい生活を送ります。
 何をするかはみんな次第。毎日、次の日の活動を子ども達同士で話し合い、活動の内容を決めます。多数決ではなく、みんなが満足できる活動にするには、子ども達同士のコミュニケーションが大切になってきます。
 初めて会った子ども達同士でも、同じキャンプに参加したもの同士、ひと夏の友達をつくる、夏休みの思い出作りに最適。

  • 期間中は、希望者には夏休みの自由研究のお手伝いをします。
  • 課題探しや教材作り、研究など田舎ならでは自然の中でしかできない題材選びなど、スタッフがアドバイスをします。

大切にしていること

ふうき自然塾の設立理念のもとに、すべてのコースであれやこれやと押し付けるような日程は決まっていません。
やりたいことは、たくさん実現できます。こんなことがやりたい、やってみたいということがあれば、調べるところから実際に体験するまで、子ども達が成功体験を味わえるように、子ども達が自ら考えて、良い方法を探して、実行する。短期間の体験活動では味わうことのできないことを実現します。これをやりなさいと言う強制はしませんが、間違った行動に対する矯正はします。

そして『夏をまるかじり』を合言葉に、自然の中で様々な体験をしていきます。
初めて会う子ども達同士で一(いち)からキャンプを作り上げていきます。
山での体験、川での体験、仲間との共同生活での体験。さまざまな体験を子ども達自ら話し合い、決め、準備をし、活動を進めていきます。楽しいことだけでなく、時には困難なことにも向き合い、子ども達同士で乗り越える経験や日常生活とは違い自然の中であえて不便なことにチャレンジし、それらを達成することで生きる力や生活力を育んでいくキャンプです。キャンプといってもテント生活ではありません。

比較的に長い日程のコースが多いです。毎日規則正しい生活を心がけ、あそぶことだけでなく、寝ること、食べることの準備や片づけ、学校の宿題や塾の課題を取り組む時間も確保しています。難しい宿題、自由研究などもすることができます。規則正しい生活を送ることで、日常の生活習慣の改善にも役に立ちます。サマーキャンプと言うと、楽しい体験活動だけをイメージされますが、このプログラムは長期活動ですので日常で必要な習慣を非日常で見つめ直す場となったらと思います。

夏の自然塾実施要項

夏の自然塾12025年7月19日(土)-7月22日(火) 3泊4日
夏の自然塾22025年7月22日(火)-7月25日(金) 3泊4日
夏の自然塾32025年7月27日(日)ー8月1日(金) 5泊6日
夏の自然塾42025年8月3日(日)ー8月8日(金) 5泊6日
夏の自然塾52025年8月10日(日)ー8月15日(金) 5泊6日
夏の自然塾62025年8月17日(日)ー8月22日(金) 5泊6日
夏の自然塾72025年8月24日(日)ー8月29日(金) 5泊6日
宿泊お宿ふうき自然塾(群馬県片品村)
対象年中5歳〜小学生・中学生
定員各コース15名
集合東京駅12:15
解散東京駅12:00
移動上越新幹線利用

夏の自然塾3泊4日モデルスケジュール

夏の自然塾5泊6日モデルスケジュール

どんなことができるかはこちらまたは、ページをもう少し下までご覧ください


夏のワンダーキャンプ2025

長期自然体験活動とは・・・

  • ワンダーキャンプとは…ワンダー(wonder)とは、「おどろき」の意。キャンプを通してたくさんのわくわくやおどろきを体験してほしいと願い名付けました。他にはないちょっぴり長期間のキャンプです。がっつりひと夏まるまるコースをご希望の方はお知らせください。
  • 夏休みという子ども達にとって一年で一番長い休み、普段の生活を離れて自然の中で、仲間とともに、たくさんの喜怒哀楽、感動物語を味わいませんか。特にここ数年は非常に不自由な日常が続いています。少し長期で日常からデジタル社会から離れて、心身を整えましょう。
  • サマーキャンプではアクティブラーニング、共に学び、共に体験し、子ども達自身で困難を突破していく力を養います。長期間のサマーキャンプでは楽しいことばかりの連続ではありません。
  • 今年のワンダーキャンプは、昨年より少し短くなっています。川あそび・山あそび・野あそび・作るあそびなどのサマーキャンプといえばなアクティビティはもちろん、長期体験活動になりますので規則正しい生活、夏休みの宿題などあそび以外の生活にも重点をおいています。
  • 今年は、ひと夏丸々の日程は用意していませんが、いくつかの日程を組み合わせて個々の長期日程を組むことは可能です。ご希望の方は、お知らせください。
  • 集合解散は東京駅です。毎年全国各地からのお子様が参加されています。

サマーキャンプ ワンダーキャンプ実施要項

ワンダーキャンプ12025年7月27日(日)ー8月8日(金) 12泊13日
ワンダーキャンプ22025年8月17日(日)ー8月29日(金) 12泊13日
宿泊お宿ふうき自然塾(群馬県片品村)
対象小学生・中学生
定員各コース15名
集合東京駅12:15
解散東京駅12:00
移動上越新幹線利用

夏の自然塾 ワンダーキャンプではこんなあそびができるよ

ラフティング(川あそび)

2025年度から、全コースで体験できます。
川あそびのフィールド片品川をラフティングボートで下ります。ラフティングと言うと激流下りのイメージがありますが、川の深さは足がつく場所がメインで、川の流れも穏やかなので子どもでも安心して楽しめます。子ども向けのラフティングプログラムを提供している地元「RiverJoy」の指導で行います。

キャニオニング(川あそび)

 キャニオニングとは、川を冒険しながら滝を下ったり、岩場からジャンプしたりする、エキサイティングな川のアクティビティです。キッズにも体験できるように、開発されたコースを安全装備(救命胴衣、ウェットスーツ、シューズなど)を身につけて、川あそびの一歩上を目指します。キャニオニングもラフティング同様「RiverJoy」の指導のもと行います。

釣りと魚さばき

 ふうき自然塾には、イワナ、ニジマスが泳ぐ専用の池があります。水はちょっぴり冷たいけど、玄関開けたら5秒で水あそびが可能です。武尊山の湧水で飲むこともできる水です。ターザンロープで飛び込み、モリで魚をつくことも(やった子はいませんが)釣りもできちゃいます。釣って、さばいて、焚き火で焼く、定期的に放流しているのでいつでも何回もできます。

プール

サマーキャンプ中の一番人気の水あそび!田舎の大型プール施設は真夏でも人はまばら。流れるプール(屋内、屋外)2種類のウォータースライダーなどキッズの大好きなプールでくたくたになるまで一日中あそびます。疲れすぎ、日焼けに注意です!

川あそび

 夏と言えば、やっぱり水あそび。周辺にはいくつも水あそびスポットがあります。安全に飛び込める場所やダイナミックに流れて遊ぶ場所、修験者の滝修行の場所、雪解け水が恐ろしく冷たいアイスチャレンジな場所、天気の良い午前中は毎日のように水あそびに出かけています。
ライフジャケット、沢タビなどの安全具は子ども達専用のものを用意していますので、水あそびも安心して行なっています。

ドラム缶風呂

ドラム缶に水を入れ、下から火を焚いて、お風呂にします。下に木のスノコを敷くので熱くないよ。

夏祭り

キャンプで夏祭り、どんなお祭りにするか、みんなで話し合って、お祭りの定番ヨーヨー釣りや射的、焼きそばにとどんなメニューにして、誰がどの役をやるか、リーダーは誰にする?と結構真剣な話し合いが行われて、開催されます。時間の都合上、4泊5日以上の日程で開催することが多いです。

たき火いろいろ

キャンプと言えば、焚き火。薪を集めて、火を起こす。このためだけに、キャンプをすることもあるくらいに、焚き火は魅力的。キャンプ場には、常設の焚き火場所があるので、ルールを守ればいつでも火を起こせます。早起きして焚き火、夜寝る前の焚き火、調理をするための焚き火、お風呂のための焚き火。マッチやライターを使わない、原始的な火おこし方法でする焚き火など、焚き火にもいろいろなやり方、目的があります。目指せ焚き火マスター!

サマーキャンプ 焚き火おやつ

源流ハイキング

群馬県北部にははるかな尾瀬〜♪や谷川岳、武尊山など山がたくさんあります。早朝に起きて、おにぎり持ってハイキング、子ども達でも安全に過酷になりすぎない山登りも楽しいです。夏に快適にハイキングできるのは、尾瀬エリアならではです。幻想的な湿原の景色や夏でもとけない雪渓などの絶景は子ども心にもきっと感動を与えてくれるはずです。

おやつ作り

焚き火を使ってパン作りやバームクーヘン作り、地粉を使ったうどん作り、ケーキ作りパン作りなど、おやつ作り、野外炊飯、食べるプログラムもたくさん。しかし、どのプログラムも食べ物を作るということでなかなか時間がかかります。さらに、根気もいる一大プロジェクトになることが多いです。

高原の湖であそぼう

ふうき自然塾の夏は、過ごしやす気候の方が多いです。それでも暑い日は、ふうき自然塾よりさらに標高を上り、高原の森や湖であそびます。一周約90分の高原の湖を散策します。この森は原生林で関東の奥の奥の森で一見の価値ありです。ところにより、左写真のようなイカダがあり、冒険ゴコロをくすぐります。

ネイチャークラフト、工作

竹を使った工作(竹細工)では弓矢作り、木材を使って、剣作りや鳥の巣箱作りやスプーンやお皿作り、自然の素材で染め物や自由な発想で作る、野焼き用粘土での焼き物などなど、涼しい環境でのキャンプなので、工作などもじっくりと取り組めます。

虫さがし

少年達の夏のあこがれ、クワガタやカブトムシは千葉の頃とは比較にならない数が生息しています。夜は街頭など光があるところを中心に採集、敷地内に大型の照明を置きライトトラップ仕掛けと秘密のエサ仕掛けを設置で採集、早朝に起きて森の中を採集、昆虫採集にもいろいろなやり方がありますので、虫好きには最高です。ヒメオオクワガタが見つかることも・・・。しかし、子ども達は日中の大あそびでなかなか体力が持ちませんが。

室内あそび

雨が降っても、施設内には滑り台やハンモック、ボルダリングの壁やブランコなど面白い遊具も揃っています。静かに過ごすためにの読書?マンガコーナーもあります。キャンプに来てなんでマンガなんて読むんだとお思いの親御さんはマンガ禁止とお伝えください。
雨の多い日時は、近隣の雨でも騒いであそべる場所へお出かけしたり、雨でもできるあそびをして過ごしています。

規則正しい生活

ふうき自然塾のサマーキャンプ では、規則正しい生活、健康的な食事、遊びだけでなく早朝または夕方に1時間程度の学習の時間を設定しています。学校の宿題や独自の課題などを持ってきていただいて、一斉にやります。また、自由研究などの課題に取り組む場合は、一緒に考えるところからお手伝いをすることがでいます。毎年、宿題には難儀する子ども達です。

優しいお姉さんお兄さん

みんなでご飯、高校大学生のお兄さんやお姉さん達と一緒にご飯の準備をして、みんなでいただきます。間食のお菓子はあまりとらないので、三食のご飯はとっても楽しみです。食べたいものがあったら、リクエストも可能です。普段小食の子達もキャンプ中はとってもたくさん食べるようになります。

期間中の生活について

夏の自然塾も、ワンダーキャンプも、サマーキャンプ期間中一番大切にしていることは、集団生活の中で、子ども達自身で考えて行動することです。

入浴は大浴場や近隣の温泉を利用します。

食べること、あそぶこと、生活にかかることのすべてを体験します。4泊以上のキャンプでは、自分の洗濯物を干し、取り込み、たたむ、そんなことも経験します。楽しいことだけでなく、嫌な事、面倒な事にも挑戦し、ぜひ楽しんでほしいです。

その他、天候や子ども達の状況を見て、いろいろな自然体験をおこないます。また、事前にご家庭で調べたことなどを実践することも可能です。

どんなことができるかということはありますが、どんなことをするかは、子ども達と話し合いのうえ決めていきます。全員が強制的にこれをやりましょうと言うことはありません。例えば、話し合いの結果が下の写真のように決まります。いくつかの活動ごとチームに分かれます。


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