サマーキャンプ

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2024年度サマーキャンプは終了しました。
2025年度サマーキャンプ情報は2025年4月に掲載開始になります。

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参考情報 2024年サマーキャンプ情報

特定非営利活動法人ふうき自然塾のサマーキャンプは東京駅集合解散の各コース参加定員15名の少人数制としています。ここで言うサマーキャンプとは、親元を離れてお子様だけで参加するものです。川あそびや虫とりなどの夏らしい体験はもちろん、ふうき自然塾のキャンプでは、いろいろな境遇の異年齢集団で送る生活を通して子ども達の人間教育を大切に考えています。一つのキャンプを一つの家族・兄弟・仲間という心構えでサマーキャンプを運営しています。

ふうき自然塾の夏、ふうき自然塾のある群馬県片品村は群馬県北部(この辺地図)東京駅から上越新幹線で70分の高原地帯(標高千メートル)にあります。西に日光白根山、東に谷川岳、北に武尊山と2000メートル級の山々に囲まれている環境にあります。そのため、夏は猛暑知らず、快適に過ごすことができます。反面、川あそびの川の水がべらぼうに冷たい場合があります。

今年のプログラムは川あそび、水あそびをメインにしたウォーターマンキャンプ、夏を丸かじりやりたいことを探し、やりたいことをやる夏の自然塾、最長20泊21日の長期キャンプワンダーキャンプを開催。各キャンプ詳細はこのまま下⬇️へスライドする(2024年度全てのキャンプをこのページに掲載しています)、または上部各キャンプバナーをクリックしてください。

ウォーターマンキャンプ

水あそびに特化したプログラムです

4日間コースでは川あそびの進化系のキャニオニング(ウェットスーツやライフジャケット等の安全装備を身に付けて、飛び込みなど身体いっぱい川を体験するアクティビティ)や屋外プール、6日間コースでは、さらにラフティングボートで川を体験、利根川の源流探しやふうき自然塾のキャンプの定番、池釣りも。

実施要項

日程(1)2024年7月20日(土)ー7月23日(火) 3泊4日
日程(2)2024年7月23日(火)ー7月26日(金) 3泊4日
宿泊お宿ふうき自然塾(群馬県片品村)
対象小学生・中学生
定員15名
集合東京駅12:15
解散東京駅12:00
移動上越新幹線利用
参加費1,2¥88,000

あそびの一部を紹介

キャニオニングとは、川を冒険しながら滝を下ったりジャンプしたりする、エキサイティングなアウトドアアクティビティです。キッズにも体験できるように、開発されたコースを安全装備(救命胴衣、ウェットスーツ、シューズなど)を身につけて、川あそびの一歩上を目指します。キャニオニングは専門家の指導のもと行います。

サマーキャンプ中の一番人気の水あそび!田舎の大型プール施設は真夏でも人はまばら。流れるプール(屋内、屋外)2種類のウォータースライダーなどキッズの大好きなプールでたくさんあそびましょう!

ウォーターマンスペシャル限定のプログラム。川あそびのフィールド片品川をラフティングボートで下ります。子ども向けのラフティングプログラムを開発、激流では無いので、お子様向け、初心者コースでの体験となります。右の画像はラフティングではありません💦ラフティングは専門家の指導のもと行います。

ウォーターマンキャンプで実施する活動は主に水あそびですが、下段に出ている、夏の自然塾やワンダーキャンプの内容も一部取り入れています。


夏の自然塾2024

“考えて行動する”がテーマの決まったプログラムのないキャンプが夏の自然塾。下段のワンダーキャンプも内容は同じです。

何をするかは参加する子ども達と決定していきます。

やりたいことを見つけて、とことんやるのもよし、田舎の雰囲気を味わうのもよし。水あそび三昧で過ごすもよし、お友達と一緒に楽しむもよし、尾瀬地域一帯が遊び場です。

 どこで遊ぶか?何を食べるか?どこで寝るか?期間中のプログラムは子ども達で決めます。川に行く?湖であそぶ?山にハイキング?テントでねる?おやつ作りや自然素材で工作、近くの畑で野菜の収穫体験などなど、空気がおいしく、水もおいしい田舎で生活しながら、規則正しい生活を送ります。
 何をするかはみんな次第。毎日、次の日の活動を子ども達同士で話し合い、活動の内容を決めます。多数決ではなく、みんなが満足できる活動にするには、子ども達同士のコミュニケーションが大切になってきます。
 初めて会った子ども達同士でも、同じキャンプに参加したもの同士、ひと夏の友達をつくる、夏休みの思い出作りに最適。
 夏の自然塾とワンダーキャンプの違いは、日数です。10日未満のものを夏の自然塾、10泊以上のものをワンダーキャンプと呼んでいます。

  • 期間中は、希望者には夏休みの自由研究のお手伝いをします。
  • 課題探しや教材作り、研究など田舎ならでは自然の中でしかできない題材選びなど、スタッフがアドバイスをします。

大切にしていること

ふうき自然塾の設立理念のもとに、すべてのコースであれやこれやと押し付けるような日程は決まっていません。
やりたいことは、たくさん実現できます。こんなことがやりたい、やってみたいということがあれば、調べるところから実際に体験するまで、子ども達が成功体験を味わえるように、子ども達が自ら考えて、良い方法を探して、実行する。短期間の体験活動では味わうことのできないことを実現します。これをやりなさいと言う強制はしませんが、間違った行動に対する矯正はします。

そして『夏をまるかじり』を合言葉に、自然の中で様々な体験をしていきます。
初めて会う子ども達同士で一(いち)からキャンプを作り上げていきます。
山での体験、川での体験、仲間との共同生活での体験。さまざまな体験を子ども達自ら話し合い、決め、準備をし、活動を進めていきます。楽しいことだけでなく、時には困難なことにも向き合い、子ども達同士で乗り越える経験や日常生活とは違い自然の中であえて不便なことにチャレンジし、それらを達成することで生きる力や生活力を育んでいくキャンプです。キャンプといってもテント生活ではありません。

比較的に長い日程のコースが多いです。毎日規則正しい生活を心がけ、あそぶことだけでなく、寝ること、食べることの準備や片づけ、学校の宿題や塾の課題を取り組む時間も確保しています。難しい宿題、自由研究などもすることができます。規則正しい生活を送ることで、日常の生活習慣の改善にも役に立ちます。サマーキャンプと言うと、楽しい体験活動だけをイメージされますが、このプログラムは長期活動ですので日常で必要な習慣を非日常で見つめ直す場となったらと思います。

サマーキャンプ 夏の自然塾実施要項

夏の自然塾12024年8月4日(日)ー8月7日(水) 3泊4日
夏の自然塾22024年8月7日(水)ー8月11日(日) 4泊5日 
夏の自然塾32024年8月7日(水)ー8月14日(水) 7泊8日
夏の自然塾42024年8月11日(日)ー8月14日(水) 3泊4日
夏の自然塾52024年8月16日(金)ー8月20日(火) 4泊5日
夏の自然塾62024年8月20日(火)ー8月24日(土) 4泊5日
夏の自然塾72024年8月26日(月)ー8月31日(土) 5泊6日
宿泊お宿ふうき自然塾(群馬県片品村)
対象年中5歳〜小学生・中学生
定員各コース15名
集合東京駅12:15
解散東京駅12:00
移動上越新幹線利用

夏のワンダーキャンプ2024

長期自然体験活動とは・・・

  • ワンダーキャンプとは…ワンダー(wonder)とは、「おどろき」の意。キャンプを通してたくさんのわくわくやおどろきを体験してほしいと願い名付けました。他にはないちょっぴり長期間のキャンプです。がっつりひと夏まるまるコースをご希望の方はお知らせください。
  • 夏休みという子ども達にとって一年で一番長い休み、普段の生活を離れて自然の中で、仲間とともに、たくさんの喜怒哀楽、感動物語を味わいませんか。特にここ数年は非常に不自由な日常が続いています。少し長期で日常からデジタル社会から離れて、心身を整えましょう。
  • サマーキャンプではアクティブラーニング、共に学び、共に体験し、子ども達自身で困難を突破していく力を養います。長期間のサマーキャンプでは楽しいことばかりの連続ではありません。
  • 今年のワンダーキャンプは、昨年より少し短くなっています。川あそび・山あそび・野あそび・作るあそびなどのサマーキャンプといえばなアクティビティはもちろん、長期体験活動になりますので規則正しい生活、夏休みの宿題などあそび以外の生活にも重点をおいています。
  • 今年は、ひと夏丸々の日程は用意していませんが、いくつかの日程を組み合わせて個々の長期日程を組むことは可能です。ご希望の方は、お知らせください。
  • 集合解散は東京駅です。毎年全国各地からのお子様が参加されています。

サマーキャンプ ワンダーキャンプ実施要項

日程(1)2024年8月4日(日)ー8月14日(水) 10泊11日
日程(2)2024年8月16日(金)ー8月24日(土) 8泊9日
日程(3)2024年8月4日(日)ー8月24日(土) 20泊21日
宿泊お宿ふうき自然塾(群馬県片品村)
対象小学生・中学生
定員各コース15名
集合東京駅12:15
解散東京駅12:00
移動上越新幹線利用

夏の自然塾 ワンダーキャンプではこんなあそびができるよ

新しいふうき自然塾には、イワナ、ニジマスが泳ぐ専用の池があります。水はちょっぴり冷たいけど、玄関開けたら5秒で水あそびが可能です。武尊山の湧水で飲むこともできる水です。ターザンロープで飛び込み、モリで魚をつくことも(やった子はいませんが)釣りもできちゃいます。釣って、さばいて、焚き火で焼く、定期的に放流しているのでいつでも何回もできます。

夏と言えば、やっぱり水あそび。周辺にはいくつも水あそびスポットがあります。安全に飛び込める場所やダイナミックに流れて遊ぶ場所、修験者の滝修行の場所、雪解け水が恐ろしく冷たいアイスチャレンジな場所、天気の良い午前中は毎日のように水あそびに出かけています。
ライフジャケット、沢タビなどの安全具は子ども達専用のものを用意していますので、水あそびも安心して行なっています。より本格的な水あそびをご希望の場合は、ウォーターマンキャンプをお選びください。

サマーキャンプ 川あそび飛び込みの様子

キャンプで夏祭り、どんなお祭りにするか、みんなで話し合って、お祭りの定番ヨーヨー釣りや射的、焼きそばにとどんなメニューにして、誰がどの役をやるか、リーダーは誰にする?と結構真剣な話し合いが行われて、開催されます。時間の都合上、4泊5日以上の日程で開催することが多いです。

キャンプと言えば、焚き火。薪を集めて、火を起こす。このためだけに、キャンプをすることもあるくらいに、焚き火は魅力的。キャンプ場には、常設の焚き火場所があるので、ルールを守ればいつでも火を起こせます。早起きして焚き火、夜寝る前の焚き火、調理をするための焚き火、お風呂のための焚き火。マッチやライターを使わない、原始的な火おこし方法でする焚き火など、焚き火にもいろいろなやり方、目的があります。目指せ焚き火マスター!

群馬県北部にははるかな尾瀬〜♪や谷川岳、武尊山など山がたくさんあります。早朝に起きて、おにぎり持ってハイキング、子ども達でも安全に過酷になりすぎない山登りも楽しいです。夏に快適にハイキングできるのは、尾瀬エリアならではです。幻想的な湿原の景色や夏でもとけない雪渓などの絶景は子ども心にもきっと感動を与えてくれるはずです。

焚き火を使ってパン作りやバームクーヘン作り、地粉を使ったうどん作り、ケーキ作りパン作りなど、おやつ作り、野外炊飯、食べるプログラムもたくさん。しかし、どのプログラムも食べ物を作るということでなかなか時間がかかります。さらに、根気もいる一大プロジェクトになることが多いです。

ふうき自然塾の夏は、過ごしやす気候の方が多いです。それでも暑い日は、ふうき自然塾よりさらに標高を上り、高原の森や湖であそびます。一周約90分の高原の湖を散策します。この森は原生林で関東の奥の奥の森で一見の価値ありです。ところにより、左写真のようなイカダがあり、冒険ゴコロをくすぐります。

竹を使った工作(竹細工)では弓矢作り、木材を使って、剣作りや鳥の巣箱作りやスプーンやお皿作り、自然の素材で染め物や自由な発想で作る、野焼き用粘土での焼き物などなど、涼しい環境でのキャンプなので、工作などもじっくりと取り組めます。

サマーキャンプ中の一番人気の水あそび!田舎の大型プール施設は真夏でも人はまばら。流れるプール(屋内、屋外)2種類のウォータースライダーなどキッズの大好きなプールでたくさんあそびましょう!

少年達の夏のあこがれ、クワガタやカブトムシは千葉の頃とは比較にならない数が生息しています。夜は街頭など光があるところを中心に採集、敷地内に大型の照明を置きライトトラップ仕掛けと秘密のエサ仕掛けを設置で採集、早朝に起きて森の中を採集、昆虫採集にもいろいろなやり方がありますので、虫好きには最高です。ヒメオオクワガタが見つかることも・・・。しかし、子ども達は日中の大あそびでなかなか体力が持ちませんが。

雨が降っても、施設内には滑り台やハンモック、ボルダリングの壁やブランコなど面白い遊具も揃っています。静かに過ごすためにの読書?マンガコーナーもあります。キャンプに来てなんでマンガなんて読むんだとお思いの親御さんはマンガ禁止とお伝えください。
雨の多い日時は、近隣の雨でも騒いであそべる場所へお出かけしたり、雨でもできるあそびをして過ごしています。

ふうき自然塾のサマーキャンプ では、規則正しい生活、健康的な食事、遊びだけでなく早朝または夕方に1時間程度の学習の時間を設定しています。学校の宿題や独自の課題などを持ってきていただいて、一斉にやります。また、自由研究などの課題に取り組む場合は、一緒に考えるところからお手伝いをすることがでいます。毎年、宿題には難儀する子ども達です。

みんなでご飯、高校大学生のお兄さんやお姉さん達と一緒にご飯の準備をして、みんなでいただきます。間食のお菓子はあまりとらないので、三食のご飯はとっても楽しみです。食べたいものがあったら、リクエストも可能です。普段小食の子達もキャンプ中はとってもたくさん食べるようになります。

期間中の生活について

夏の自然塾も、ワンダーキャンプも、サマーキャンプ期間中一番大切にしていることは、集団生活の中で、子ども達自身で考えて行動することです。

入浴は大浴場や近隣の温泉を利用します。

食べること、あそぶこと、生活にかかることのすべてを体験します。4泊以上のキャンプでは、自分の洗濯物を干し、取り込み、たたむ、そんなことも経験します。楽しいことだけでなく、嫌な事、面倒な事にも挑戦し、ぜひ楽しんでほしいです。

その他、天候や子ども達の状況を見て、いろいろな自然体験をおこないます。また、事前にご家庭で調べたことなどを実践することも可能です。

どんなことができるかということはありますが、どんなことをするかは、子ども達と話し合いのうえ決めていきます。全員が強制的にこれをやりましょうと言うことはありません。例えば、話し合いの結果が下の写真のように決まります。いくつかの活動ごとチームに分かれます。


マリンキャンプ 伊豆大島

片品ふうきを飛び出して、2024年友の会キャンプの開催地である東京都からいちばん近い有人島の伊豆大島で開催します。内陸の片品ふうきではできない海あそび、磯遊びを中心に海を楽しむマリンキャンプです。伊豆大島にはたくさんの海水浴場や海あそびスポットがあります。同じところでじっくり遊ぶもよし、いろいろなポイント、違う海で遊ぶもよし。地元ダイバーがバックアップしてくれるので、当日の海や風の状況を考慮しながら、安全に楽しむことができます。
また、2日間のシュノーケリングでは離島南国ならではの、熱帯魚などを観察します。
夜は地元のお祭り男が案内してくれる、離島の盆踊り大会に参加し、昔ながらの盆踊り文化にも触れることができます。これぞ離島の夏を満喫する3日日間です。

実施要項

日程2024年7月12日(金)夜ー7月15日(月) 2泊3日
宿泊伊豆大島岡田 民宿
対象小学生・中学生
定員12名
集合21:00東京竹芝客船ターミナル
解散18:00東京竹芝客船ターミナル
移動往路東海汽船大型客船
移動復路東海汽船ジェット船
参加費¥88,000

シュノーケリング 海の中で色とりどりの魚や珊瑚を見ると、まるで絵本の中に飛び込んだような感覚が広がります。水中で自由に泳ぎ回り、新しい世界を発見する喜びに満ちた表情を浮かべる子供たちの姿は、まさに宝物のようです。彼らの心には冒険心が溢れ、自然との触れ合いを通じて成長し、学びます。
2日間にわたり2回の現地ダイバーのシュノーケリング教室を開催します。

離島の盆踊り 盆踊りは子供たちにとって楽しい思い出を残すことができる特別な夏のイベントです。提灯の灯りが揺れる中で、友達と一緒に踊りながら、屋台で買う、夏の夜を楽しむことは、子供たちにとって一生忘れられない体験となるでしょう。ゆうやリーダー的にはシュノーケリング教室よりも、この夏の盆踊りに参加できることがこのマリンキャンプの一番のおすすめポイントと考えています。

磯遊び 伊豆大島には離島ならでは、いくつも磯遊び、海あそびのポイントがあります。海で遊ぶと言うと、海水浴を連想すると思いますが、キャンプでの海遊びというと左の写真のような潮の引いた磯でカニを探したり、逃げ遅れの魚を捕まえたり、タコが見つかったり、その日その場でしか出会えないことがたくさんおきます。その一瞬の感動を体験する時間がたくさんあります。

ウツボチャレンジ 伊豆大島にはでっかいウツボが存在します。3月の釣りキャンプでは、まさか釣れるはずがないと期待をしていなかったのですが、信じるものは救われる、夜にでっかい針に魚のアラをエサに、ウツボがいそうなポイントに仕掛けました。翌朝、ポイントをチェックしに行くと、ご覧のような子どもの身長を超すようなでっかいウツボが釣れていました。どうせ釣れないでしょ、いるわけないじゃんと冷めがちな最近の子ども達ですが、こんなワクワクにも出会えるかもしれません。

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