ふうき自然塾について
ふうき自然塾の前身は、2002年、公立学校の完全週休2日制の導入をきっかけに、横浜市の学童保育クラブ内で始めた「土曜日クラブ」です。
「週末は自然の中で遊ぼう」を合言葉に、子どもたちと身近な自然の中を駆け回る活動からスタートしました。
当初は日帰りの活動が中心でしたが、2003年からは宿泊を伴う自然体験活動へと移行し、より深い体験を目指すようになりました。

ふうき自然塾の歴史
活動を続ける中で常に感じていたのは、公園やキャンプ場では規制が多く、子どもたちの「やってみたい」「試してみたい」という気持ちを、十分にかなえることが難しいという現実でした。
そこで、拠点をつくり、体験の密度と安全管理を両立する運営へ移行していきました。
横浜市の学童保育クラブ内で、余暇児童対策として活動を開始。
「週末は自然の中で遊ぼう」を合言葉に、身近な自然で遊ぶ週末活動からスタート。
日帰り中心から、宿泊を伴う自然体験へ。
より深い体験と生活の時間を大切にする方向へ移行。
横浜から電車とフェリーで約90分の地に、自然体験活動の拠点を設立。
海と山に囲まれた環境で、築150年とも言われる古民家をベースに年間活動を開始。
活動の主体を学童クラブから切り離し、独立した運営へ
運営体制を整え、継続的な活動基盤を強化。
より継続的に組織運営を行うため、2010年6月、
横浜市認証の特定非営利活動法人ふうき自然塾となる。

尾瀬の玄関口に位置する標高約1,000mの花咲地区へ。
春の山菜と新緑、夏の涼しさ、秋の紅葉、冬の雪。
四季の変化に惹かれ、拠点を移転。
小学生の頃から参加していた子どもたちが、高校生・大学生となり、
リーダーとして活動を支えてくれています。
自然塾のキャンプの考え方
ふうき自然塾のキャンプは、参加者一人ひとりの「やってみたい」「もっとやりたい」という気持ちに応えること、そして自然の中で十分な安全配慮を行うことを両立するため、少人数制(定員15名)で行っています。
- 「危ないから禁止」ではなく、「なぜ危ないのか」「やったらどうなるのか」を一緒に考える
- 地域の自然を活かしたオリジナルの遊びを中心に構成
- 自然に与える影響は最小限に抑える
- 安全に密度の濃い体験を積み重ねるため、15名程度が最善と判断
ふうき自然塾がおこなうキャンプとは
キャンプというと、テントを張り、キャンプファイヤーをするイメージを持たれる方も多いかもしれません。
ふうき自然塾が大切にしているのは、自然の中で過ごす「生活そのもの」です。
寄り道した景色、自分たちで起こした焚き火、話し合って決めたルール、草の匂い、朝の空気、焚き火の煙。
こうした一つひとつの体験が、子どもたちの心に残るものだと考えています。
各キャンプで用意している体験活動は、自然の中で過ごすための「きっかけ」や「スパイス」です。

特定非営利活動法人ふうき自然塾
理事長 高瀬 祐也


