
キャンプ名 | 日程 | 定員 | 集合解散 | 空き状況 | |
友の会 | 伊豆大島キャンプ | 11月2日夜‐5日 | 6名 | 東京駅 | 受付終了 |
一般 | 冬の自然塾1 | 12月23日‐26日 | 15名 | 東京駅 | 受付前 |
一般 | 冬の自然塾2 | 12月26日‐30日 | 15名 | 東京駅 | 受付前 |
一般 | 冬の自然塾3 | 12月23日‐30日 | 15名 | 東京駅 | 受付前 |
新年度を迎えゴールデンウィークの春の自然塾は
夏冬の自然塾同様、春の自然塾も決まったプログラムはありません。やりたいことを仲間同士で話し合い、準備をして、プログラムを実行します。なので、1日の基本スケジュールはありますが、1日目は何をして、2日目はこれをしますという内容は決まっていません。ただ、決まっていることは、規則正しい生活を送るということです。
施設周辺の森であそび、池には魚(イワナ・ニジマス)が放流されているのでいつでも釣りができ、いつでも焚き火し放題、4月後半からは山菜が出始めるので、採ってきて食材にしたり(子どもはあまり興味はありませんが、、)、例年ならまだ残雪のあるところがたくさんなのですが、今年は3月から急激に温度が上がったので雪を探すのは大変そうですが、高原に雪を探しに行ったり、川に生き物を探しに行ったり、テントを張って焚き火をしてプチサバイバル体験をしたり、施設周辺でできることは数限りなく。
そのほか、みんなで遠征と称して行きたいところ、やってみたいことを探して、おでかけをします。






ふうき自然塾の目指しているところは
ふうき自然塾の活動は、単なる体験活動、アクティビティを体験する自然体験学校ではありません。もちろんたくさんのアクティビティ、体験活動は行います。私たちはその先の子ども達の未来を見据えて活動を展開しています。
釣りを体験してただただ楽しいのはいいのですが、釣りを通してその先の何かを学ぶきっかけ手段として釣りと言う体験をします。生きた魚にふれあい、どうするとうまくいってどうすると失敗するか、同じキャンプの仲間と協力し合いながらの達成感、釣った魚を捌いて命をいただく心、一つの活動をとってもたくさんの意味があります。非日常の些細なことを大切にしながら、子ども達の未来の糧になることを願っています。
この3年は子ども達にとっても相当な負担の多い期間でした。その影響か、自分だけ良ければ良い、自分だけ楽しければそれで良い、そのようなお子さんを多く見受けられるようになりました。ふうき自然塾は設立当初から、自分も大切だけど、自我ばかり通すのではなく、できる子は出来ない子のことをちょっと手助けをする、そういう何気ない非日常の中の日常を繰り返すことで、子ども達の心の成長を目指しています。
少人数定員15名定員の5歳から中学生までの異年齢集団で活動を行っているのもそのためです。
家に帰ったあと、数年たってふとした瞬間に、あのときのことを思い出してくれたら、私たちの喜びです。いつでも、ただいま~と帰って来れる場所、そんな場所を目指しています。
ふうき自然塾の環境
ふうき自然塾は群馬北部の自然豊かな場所にあります。日本百名山の武尊山の麓にあり、水や空気は最高においしく、夏涼しく冬は極寒と言う地域です。昔はかなり厳しい環境であったこの地域も、交通網が発達した今ではその厳しさは薄れ、本物の自然にふれあうには最上級な場所になっています。長い長い冬が終わり、春を迎えたこの春の自然塾(5月連休期間)は花々が咲き誇り、さまざまな動植物が動き出す季節になります。サマーキャンプ期間は、都会の猛暑とは無縁の高原性気候のため、日中も極端な暑さにはならないので快適に過ごすことができます。一方冬期間は12月下旬から雪が降り、気温も氷点下、池の水も凍るほど寒くなります。このように、四季折々さまざまな顔があるので、同じ場所でもいろいろなあそび、体験ができる環境になっています。
春の自然塾 実施要項
キャンプ名 | 春の自然塾ゴールデンウィーク編 |
日程1 | 2023年4月29日~5月3日 4泊5日 |
日程2 | 2023年5月3日~5月7日4泊5日 |
日程3 | 2023年4月29日~5月7日8泊9日 |
定員 | 定員15名程度:3は合わせて |
対象 | 5歳から小学生・中学生 |
宿泊 | お宿 ふうき自然塾 |
移動 | 往復:上越新幹線を利用 |
集合 | 4/29 9:30 東京駅 5/3 12:15 東京駅 |
解散 | 5/3 12:00 東京駅 5/7 16:30 東京駅 |
参加費 1,2 | 小学生¥78,000 中学生¥88,000 |
参加費3 | 小学生¥110,000 中学生¥120,000 |
モデルスケジュール
時間 | 活動 |
6:30 | 起床 |
7:30 | 朝食 |
8:30 | 朝の学習(1h程度) |
9:30 | 午前の活動 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 午後の活動 |
17:00 | 入浴 |
18:00 | 夕食 |
19:00 | 夜ののんびりタイム |
21:30 | 消灯 |
こんなことを予定しています
あそび編

施設内の池にはニジマスとイワナが放流されています。よくある釣り堀の魚とは違い、毎回子ども達にキャッチアンドリリースをされている魚達なので、あの手この手、生きたエサを使ったりと魚との根比べです。
釣った魚は自分でさばいて、焚き火で塩焼きに。初めて体験する子はおっかなびっくり、何度も何匹も体験している子はベテランの域に。包丁を使って、生きた魚を調理する、多くを語ることは必要のない、命のやりとりとなっています。


夏に向けてひまわり畑のタネをまこう。昨年、一昨年とひまわりばたけを作ってきました。100粒のタネから始まったひまわりばたけも気がつけば手に負えないほどのタネの量になってきました。
源流ウォーク、ふうき自然塾周辺は山奥の中の山奥、大河の一滴となる川の最上流がたくさんあります。知る人ぞ知る、人のいないありのままの自然の中で極上のハイキングをしましょう。


毎年連休に満開になる片品村の数少ない観光スポット「天王桜」はふうき自然塾からすぐの場所に。夜桜見学なんてと思うなかれ、これがなかなかの迫力なのです。
秘湯、川温泉や谷川岳など、ふうき自然塾をとび出して遠征もあります。ゆうやリーダーが子ども達の好きそうな、ワクワクする場所を案内します。


ふうき自然塾のキャンプでは、朝起きてから夜寝るまでずっとおもしろ三昧です。外が寒すぎるからちょっとお部屋でのんびり、今日は気が向かないからお部屋にいる、そんな子ども達のために、施設内でも充分遊べる設備を用意しています。室内で鬼ごっこやかくれんぼなどもできるほどの古民家です。せっかくのキャンプなのに、室内で過ごすの?と思う方もいるかもしれませんが、親元を離れて、普段と違う環境で過ごすだけでも、現代の子ども達には十分な刺激です。一度にあれもこれもと欲張らずに今抱えている問題を一つずつ片付けていく。初めて参加される方には、これくらいの気持ちで参加していただくことをお勧めします。
こんなことを予定しています
生活編
- 生活リズムを維持するために、早寝早起きの規則正しい生活を心がけます。
- そのために日中身体を動かしてあそびます。または、頭を使います。起床は6時台、消灯は22時までに、ゲームもyoutubeも基本なしです。
- 朝学習の習慣、夏休みの長期キャンプの時もそうですが、冬の自然塾では自然体験が主な目的ですが、朝ごはんの後に少しだけ、朝学習をします。みんなでやる勉強は意外とはかどります。
- おいしい食事、規則正しい生活、共同生活で乱れた生活を取り戻そう。 心配が長い期間続いていますが、子ども達の精神衛生を整えて、新しい気持ちで新年を迎えましょう。
大切にしていること、プログラム概要
ふうき自然塾の設立理念のもとに、あれやこれやと押し付けるような日程は決まっていません。
やりたいことは、たくさん実現できます。こんなことがやりたい、やってみたいということがあれば、調べるところから実際に体験するまで、子ども達が成功体験を味わえるように、子ども達が自ら考えて、良い方法を探して、実行する。短期間の体験活動では味わうことのできないことを実現します。
自然の中で様々な体験をしていきます。
初めて会う子ども達同士で一(いち)からキャンプを作り上げていきます。
山での体験、川での体験、仲間との共同生活での体験、さまざまな体験を子ども達自ら話し合い、決め、準備をし、活動を進めていきます。楽しいことだけでなく、時には困難なことにも向き合い、子ども達同士で乗り越える経験や日常生活とは違い、自然の中であえて不便なことにチャレンジしそれらを達成することで生きる力や生活力を育んでいくキャンプです。
みんなで協力して過ごす期間は、目に見えない力をきっと手に入れることでしょう。
期間中の生活について
- 一番大切にしていることは、集団生活の中で、子ども達自身で考えて行動することです。
- 移転に伴い、入浴は大浴場を利用します。
- 食べること、あそぶこと、生活にかかることのすべてを体験します。4泊以上のキャンプでは、自分の洗濯物を干し、取り込み、たたむ、そんなことも経験します。楽しいことだけでなく、嫌な事にも挑戦し、ぜひ克服してほしいです。
- その他、天候や子ども達の状況を見て、いろいろな自然体験をおこないます。また、事前にご家庭で調べたことなどを実践することも可能です。
- このキャンプでは参加の子ども達が自ら考えて行動することを目標としています。
- どんなことができるかということはありますが、どんなことをするかは、子ども達と話し合いの上決めていきます。あらかじめ、こちらでこんなことができると決めてしまうと、子ども達に固定観念ができてしまいます。
- 『こんなことをやってみたい』そんな気持ちで、参加いただければと思います。
- 安全対策について 冒険やチャレンジは危険を冒すことではありません。子ども達との話し合いの上、活動実施前にはスタッフが事前の下見などを行った上での活動となります。
- このキャンプは長期キャンプですので、学校で出される宿題や観察など、各お子様別に柔軟に対応しますので、何か特別なことがありましたら、お知らせください。